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会長ごあいさつ
I'm Chairman.
主役は選手たち。
一流のチームを育て、
共に頂点を目指します。
代表取締役会長 原田 道雄 Michio Harada
WELCOME to
J-ALUTEC!!
当社は創業35年を超える、アルミ製品の開発、製造、販売を行う会社です。
主なユーザーに積水ハウス様、京セラ様を持って安定した経営を行っています。
近年は、自社製品の開発、販売に力を入れ、成果を上げています。
この度、新工場建設計画を進め、広く人材を募集しています。
主な業務は、設計、開発、販売です。
次に給与についてお話します。
基本給与は原則前職の給与を支給します。
当社は給与の他に扶養家族一人当たり、月2万円を支給しています。(専業主婦と子供3人の場合8万円/月)安心して子育てができます。
通勤は全員自家用車通勤です。交通費はガソリン代+車の償却費を支払います。
私は長い間、電車通勤をした経験があります。もう、満員電車の通勤ともおさらばです。
楽に毎日通勤が出来て、疲れがなく、無駄な時間がなくなります。
残業も少ないので(工場の場合、残業はゼロです)ドアツードアの時間を減らして、ゆとりのある生活をしましょう。
小さな会社ですので、出世は早く幹部登用は積極的に行っています。
あなたの能力を発揮してもらい、それを積極的に評価します。
やる気のある方、経験のある方、大歓迎です。
技術者自らが経営し、
利益が出せる会社を。
当社は1982年、私が46歳の時に立ち上げた会社です。京都大学工学部冶金学科を卒業後、21年後のことです。初職は、製錬大手企業でした。大卒者として優遇され恵まれた環境で就業できたものの、保守的な風土が肌に合わず5年で退職します。再び大学に戻り教授の手伝いをする中で、縁あってアルミ建材企業に勤務することになりました。こちらには15年ほど専ら技術者としてお世話になりましたが、その間二度の経営統合という憂き目に逢い、そのことが、自ら企業して先導者になろうと一念発起するに至ったきっかけになりました。とはいえ、経営に程遠いところで16年を過ごしてきた上での会社設立です。経営ノウハウはもとより、自己資金も潤沢にあるわけではなく、リスクを共に背負ってくれる仲間もいません。我が身1人での立ち上げでしたが、「技術者が経営し、高い技術を提供することで正当な対価を得られる、技術者のための会社を創るんだ」、という強い信念に突き動かされての船出でした。
山岳部での貴重な経験を
経営理念に生かす。
当時、私が描いたもう1つの創業精神は、「良いチームを作る」というものです。実は私は、京都大学時代に山岳部に所属し、積雪期の黒部横断縦走や厳冬期の前穂北尾根から奥穂岳など、本格的な山行を経験しました。京大山岳部は実に100年もの伝統を有する名門で、所属を問われれば学科名よりも「山岳部です!」と答えるぐらい、誇り高きクラブです。今振り返れば、私のその後の精神的支柱がここで培われたといっても過言ではありません。その一つが「初登頂の精神」と訳されるパイオニアワークです。それは、だれも登ったことのない頂に登るんだというスピリットですが、だれも見ていないものを見てみよう、だれも考えていないことを考えようという創造的思考、アプローチであり、仕事に向かう姿勢にも相通じるものです。また、記録に残る登山を為すパーティには必ず良きチームワークが存在します。一つの目的に向かってみんなが団結する。一人ひとりがやるべきことを考え、判断して、行動する。そういう自律と相互扶助の精神を有する「良きチーム」を、自分の会社で作り上げたい。設立から間もなく40年を迎えようとしていますが、その想いは、一貫して当社の経営理念になっています。
監督として最高のステージを用意する。
人を育てるやり方にはいろんな方法がありますが、私はなるべく自由に活動してもらい、自分たちでやってみて、考える、そういう学習型の経験が何よりも大事だと考えています。もちろんお客様をはじめ関係者に迷惑をかける行為や明らかに間違った考え方に対しては指導的に接しますが、従属的関係や上意下達型の組織を構築するつもりは毛頭ありません。困難に接した際に、誰かに訊ねなければ打開できないようなチームでは、即応性もブレイクスルーも期待できません。さらにはリーダーには仲間や後進の良いところを見つけて、良いところを伸ばす、そのようなコーチングを大切にして欲しいとお願いしています。自主自立型の人材を協働の中で育てる、それが当社の教育方針です。最後に、監督としての方針ですが、おかげさまで年商12億円の会社に成長した今、もう一つ上のステージにステップアップする予定です。具体的には、約4000坪の工場用地を取得し、現在分散している工場を一つに集約させます。この計画はすでに実行段階にあり、実現すれば、労働環境、効率性を飛躍的に高めた理想の工場ができ上がります。「名監督」を目指すというより、「我がチームを頂上に登らせたい」、その一心で粉骨砕身する所存です。求職中のみなさん、飛躍のときを迎える我がチームに参加していただけることを心から希望します。