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住まいづくりへ貢献
I'm a Captain.
アルミ建材、
実はすごいんです。
代表取締役社長 加奥 義一 Yoshikazu Kaoku
社長就任のごあいさつ
2019年4月より、日本アルテックの社長になりました加奥義一です。
私は今年で43歳で、これからの日本アルテックの発展の為に、夢と希望を持って日々奮闘しています。その夢と希望を一緒にかなえ頑張って頂ける方を大募集しています。
弊社は、大手住宅ハウスメーカーの部材加工から大手電子部品メーカーの部品加工と幅広い材質及び加工と、提案設計を強みに業績を伸ばしてきています。
会社の基本理念は「正義に基づき常に前進し続ける」です。法令順守で常に前向きにチャレンジして発展していく事を志して仕事をしています。
あなたの経験・知識を活かして、これからの日本アルテックの発展の一翼を担ってみませんか?
我こそはと思う方、一度ご連絡下さい!
待っています!
戸建住宅に必ず必要な「見切り」「水切り」の専門メーカーです。
日本アルテックは、アルミニウムの加工技術を有する建材メーカーです。アルテックのアルはAluminumから来ていまして、ロゴは ALUTEC になります。アルミ建材は住宅のどこに使われているかというと、ひとつは「見切り」と呼ばれる箇所で、異なる部材が交差・接するところを覆う形で美しく仕上げる目的があります。例えば天井の裏側。ここには「軒裏見切り」というアルミ建材を使用します。通気性を持たせるためにスリットが設けられているのが特徴で、中には火災発生時に延焼を防止するため熱を感知すると発泡材等で換気通路を遮断する構造を有するタイプもあります。また主に雨水の侵入を防止する「水切り」という部材も当社の主力製品です。使用される箇所は、土台と外壁の間、1階と2階の間、さらには1階の屋根と2階の壁の下端の間等です。順に「基礎水切り」「水平水切り」「のし水切り」と言います。これらは、防水性や防鼠性を担保するため特殊な断面構造になっており、設置する壁面にフィットするよう設計加工する必要があります。「見切り」「水切り」は住宅建築において無くてはならないもので、そうした製品群を当社では【標準品】と読んでいます。標準品は、お客様である特定のハウスメーカー様からの要請に従い、毎日必要部数を高い精度で加工製造し、定められた期日にきっちり納めています。この量産に最適化した工場が石部工場になります。
カーポートやアルミ製高級簾など、エクステリア特注品も得意としています。
当社の事業のもう一つの柱が、主にアルミ部材を使用したエクステリア製品です。この中には、日本の文化に馴染みの深い「すだれ」があります。万葉集にも登場する「すだれ」は、竹や葦などを組んで、日よけや目隠しに使われていますが、当社ではこれを洋風にアルミで製作し、「アルミdeすだれ、ALUMI DE SUDALET」という商品名で販売しています。カーポートは「バーゴラ」という名称にて展開していますが、アルミ建材専門メーカ—としての高度な加工力を生かして、フルオーダーでお納めすることがほとんどです。他にもウッドデッキやサンルーム、ステンレス製の外階段の屋根、アルミ製の駐車場ゲートなど、多種多様な【エクステリア特注品】を手掛けています。これまでの多数の実績を有し、そこで培ったノウハウにより、ご相談から受注、設計、部材加工、施工、そしてアフターまでの一貫した、しかもスピーディな対応が当社の事業価値になっています。この特注品の加工を託されているのが、栗東工場になります。
たかがアルミ、されどアルミ。
アルミの可能性をさらに追求してまいります。
住宅建材になぜアルミが使われるのか、アルミでないといけない理由はどこにあるのか、と尋ねられることがあります。答えは簡単です。代替するものがないからです。アルミ素材の特徴は、一つに軽いこと。住宅の重要部材である「見切り」「水切り」に、比重が数倍にもなる鉄やステンレスを使用するとなると、かなりの重量になり、屋根の構造や躯体の強度が求められます。二つ目には塑性加工のしやすさです。「水切り」の断面は、強風や横殴りの雨にさらされても雨水が侵入しないよう複雑な構造をしています。それだけに加工難易度が高く、仮に硬く曲げづらい素材を使用した場合、相応の工数がかかってしまいます。この点、アルミは加工性に優れ、型材とすることでエッジラインをシャープに出せる等、意匠性優れています。3つ目は、安定性の高さで、具体的には耐食性、不燃性、不帯磁性です。つまり腐食しない、燃えない、磁気を帯びない、さらにはリサイクル性も高いという利点があります。物性上の特徴だけではありません。原材料価格が安定している点も優位性の一つで、そのメリットは、枚挙にいとまがありません。当社の会長、原田は冶金のプロとして早くからアルミ建材の市場性、商品性に着目し、専門メーカーとして設計・開発・製造体制を確立してまいりました。アルミで何ができるか、私たちのチャレンジはこれからも続きます。
1976年、滋賀県出身。ポリテックカレッジ滋賀で建築を学びゼネコンに就職。施工管理として10年ほど現場監督業務に従事。設計監理の仕事に興味を持ち、2003年、日本アルテックに転職。職住接近により通勤時間が短縮され、ライフワークバランスも取れるようになった。2019年、社長に就任。本社営業設計部の隣に席を置き、会長からは頼れる長男坊役として、若手からは慕われる兄貴分として、笑顔を絶やすことなく、会社全体を力強く牽引している。